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2016リオ・オリンピックでの自転車競技種目において、 アンナ・ファンデルブレヘン(オランダ)は金メダルを含む2つのメダルを獲得。 歴史的快挙を成し遂げました。 リオのロードレースは男女共に近年まれにみる熾烈な争いでしたが、 見事ファンデルブレヘンが勝利を手にしました。 今回のファンデルブレヘンの優勝によって、オランダはロンドン五輪での マリアンヌ・フォス(オランダ)の優勝に続き、 2大会連続で金メダルを手にすることとなりました。 リオのコースは石畳や勾配19%の急な登り、難易度の高い下りを含む総延長136.9kmで構成。 レースは残り40km地点、ヴィスタ・チネサの周回コース最終登坂セクションで大きく動きます。 マーラ・アボット(アメリカ)とアネミーク・ヴァン・ヴルーテン(オランダ)、 ファンデルブレヘン、エマ・ヨハンソン(スウェーデン)、エリザ・ロンゴ・ボルギーニ(イタリア)の 5人がメイン集団から逃げました。そこから下り急こう配手前のセクションで アボットとヴルーテンの2人がアタックをかけ、そのまま坂へ突入。 2人はファンデルブレヘンを含む後続3人を突き放しました。 しかし、下りのコーナーでヴルーテンがコントロールを失い激しくクラッシュし、脱落。 アボットは単独で残り数キロを走り切らなくてはならない状況となりました。 ファンデルブレヘンら後続3人は徐々にアボットとの差を縮め、 逆転したところでスプリント勝負となりました。 その結果、ファンデルブレヘンが見事勝利を勝ち取りました。 チームメイトのケイシア・ニーアドマ(ポーランド)は6位、マリアンヌ・フォスは9位に入賞し、 ラボバンク‐リブチームのライダー3人がトップ10に名を連ねました。 ファンデルブレヘンは3日後に行われた個人ロード・タイムトライアルにも出場。 ウェットな路面と強風によるハードなコンディションの中、ファンデルブレヘンは健闘し、 3連覇を達成したクリスティン・アームストロング(アメリカ)に11秒遅れながらも、 銅メダルを手にしました。
2017 Liv RACE DAY COLLECTION発売
素材や工法を厳選した高性能・高耐久性のパフォーマンスフィットアパレル 「Liv RACE DAY COLLECTION」。 7月下旬より2017年モデル先行販売として、新たにKIDSモデルも追加した 「2017 Liv RACE DAY COLLECTION」を発売いたします。 ラインナップ詳細は下記リンク先をご覧ください。
ラボバンク-リブのポーリン・フェランプレヴォ(フランス)は7/16(土)に開催された フランスナショナル選手権のクロスカントリー女子エリートにおいて、 Liv OBSESS ADVANCEDと共に優勝しました。 フェランプレヴォは今回の勝利で、フランスナショナル選手権のクロスカントリー女子 エリートカテゴリ3年連続の優勝となり、その前のU-23カテゴリでの2年連続優勝も含めると、 5年連続でナショナル選手権優勝を収めたことになります。 フェランプレヴォは2週間前にチェコで開催された世界選手権でクラッシュし、 顔面を岩に打ち付けるというアクシデントに見舞われましたが、見事に復帰を果たしました。 彼女はプロアスリートとしてマルチな才能を発揮しており、2015年には世界選手権でロード、 マウンテンバイク、シクロクロスの3カテゴリーで同時に優勝しています。 間近に迫るリオ・オリンピックでもロードとマウンテンバイクの2種目に出場が決まっており、 2種目同時の金メダル獲得が期待されています。 8/7(日)のロードレース、8/20(日)開催のクロスカントリーに向け、準備を進めています。
7/1(金)から7/10(日)の10日間に渡ってイタリアで開催されたジロ・ローザにおいて、 Livがスポンサードする2チームのエース2人、ラボバンク-リブのタリタ・デ・ヨング(オランダ)と リブ・プランツアのリアナ・マルクス(オランダ)が、最終日に1・2フィニッシュで勝利しました。 また前年優勝者であるラボバンク-リブのアンナ・ファンデルブレヘン(オランダ)は 総合3位を獲得しました。 女子プロロードレースの最高峰である本大会、前年優勝者のファンデルブレヘンは、 今年も優勝候補としてレースに臨みました。ファンデルブレヘンは始終奮闘し、 初日のプロローグでは3位、マドンナ・デッラ・グアルディアの山頂フィニッシュを争う クイーン・ステージの第6ステージでも3位を獲得しました。 21kmのコースで行われた個人タイムトライアルの第7ステージでは、 ファンデルブレヘンは総合順位を3位に上げます。 そして残る2日もそのまま順位を維持し、最終的に総合3位となりました。 10日にイタリア北部のベルヴァニアで開催された最終ステージでは、 ラボバンク-リブのデ・ヨングが1位、リブ-プランツアのマルクスが2位となり、 LivアスリートたちがENVIE ADVANCED PROと共に大活躍を見せました。 その他のLivアスリートの活躍としては、ラボバンク-リブの ケイシア・ニーアドマ(ポーランド)が総合7位に入り新人賞を獲得しています。 また続く総合8位にはリブ-プランツアのリア・キッヒマン(カナダ)が入賞しました。
7月より、 Liv 2017モデル先行販売にX-ROADカテゴリの2車種を追加いたします。 なお、6月から先行販売開始しております「ESCAPE R3 W」と合わせて、 先行販売は計3車種となります。 <X-ROAD> BRAVA SLR 女性専用設計の乗り降りしやすいシクロクロスバイク「ブラヴァSLR」。 D-FUSEカーボンピラー採用で女性のオフロード走行をサポート。 標準価格: ¥185,000(税抜価格) サイズ : 445 (XS), 475 (S) mm 重量 : 10.1kg (445mm) カラー : ブラック ドライブトレイン : SHIMANO 105 22 Speed >>詳しくはこちら GRAMME 太めの27.5インチタイヤで颯爽と街を駆ける新型クロスバイク「グラム」。 走りの軽さと安定感を両立した人気モデル「グラビエ」を女性専用設計にリファインしました。 標準価格: ¥53,000(税抜価格) サイズ : 350 (XXS), 400 (XS), 440 (S) mm 重量 : 10.9kg (400mm) カラー : ライトグリーン、ブラックベリー >>詳しくはこちら <ON-ROAD> (5/20発表モデル) ESCAPE R3 W 快適性と軽量性を両立したベストセラー・クロスバイク「ESCAPE R3」をベースに、 小さいサイズのフレームや、フレームサイズに合わせた専用パーツ、カラーリング等、 女性の身体とライフスタイルに合わせてカスタマイズしたのが「ESCAPE R3 W」。 自転車通勤から週末サイクリングまで幅広く対応するクロスバイクです。 標準価格: ¥50,000(税抜価格) サイズ : 350 (XXS), 400 (XS), 440 (S)mm 重量 : 10.4kg (400mm) カラー : コーラルブルー、パールブラック、サーモンピンク、パールホワイト >>詳しくはこちら
ラボバンク-リブのケイシア・ニーアドマ(ポーランド)は、6/18(土)・19日(日)に イタリアで開催されたステージレースのジロ・デル・トレンティーノにおいて、 チームと共に総合優勝を勝ち取ったほか、山岳賞・ヤングライダー賞もあわせて獲得しました。 チームメイトのタリタ・デ・ヨング(オランダ)も3ステージのうち最終ステージで勝利し、 ポイントジャージを勝ち取りました。 チームエースでU23欧州チャンピオンであるニーアドマは、アルプスが舞台の第1ステージで 登りの強さを見せます。2位となったソラヤ・パラディン(イタリア)率いる5人の先頭集団から、 ラスト17kmで逃げ、そのまま独走。 2位以下と32秒差をつけ、見事ENVIE ADVANCED PROと共に優勝を手にしました。 翌日ラボバンク-リブチームは、11.5kmのチームTTで勝利し、 ニーアドマは総合首位を維持しました。 そして再び山岳コースで争われた最終ステージでは、ニーアドマの総合優勝を確実にするため、 危なげないレース展開に持ち込み、チームメイトのデ・ヨングがステージ優勝を獲得ました。
Livは、6/11-12に実施された「Mt.富士ヒルクライム2016」に出展してまいりました。 大会前日の11日には、Livの人気ロードバイク「ENVIE」シリーズ、「AVAIL」シリーズの試乗や、 参加者へのメンテナンスサポートを実施し、大変ご好評をいただきました。 また、ヒルクライムに挑戦する女性を対象に「Actually I can キャンペーン」を実施! 翌日に迫る大会本番へ向けて「目標宣言」をご記入いただきました。 ご協力いただいた皆様ありがとうございました。 そして、大会当日の6/12。 予報ではお天気が心配されていたものの、当日は絶好のサイクリング日和となりました。 今年は8000名を超えるエントリーで、外国人参加者も増え、台湾からもLivツアーで22名がご参加。 みなさん無事に完走することができました。 これからもLivは女性のチャレンジを応援します! 来年もMt.富士ヒルクライムの会場でお目にかかるのを楽しみにしています。
6月5日(日)にベルギーで開催されたロト・サイクリング・カップ・シリーズの1戦である ケウケンス・ヴァン・ロンメル・レディース・クラシックで、ラボバンク‐リブの マリアンヌ・フォス(オランダ)が優勝しました。 サーキット会場でのフラットなコースで争われた本レースは、 ロード、トラック、シクロクロスの多種目で世界選手権優勝経験者であるフォスが、 6人での最終スプリントに競り勝ちました。 3位にはリブ‐プランツアのサラ・ムストネンリカン(スウェーデン)も入賞しています。 フォス率いるラボバンク-リブは5人の少数体制でレースに臨みましたが、 常に逃げ集団にメンバーを出す積極的なレース運びとなりました。 フォスはゴールスプリントに備えポジションを確保し、ゴール150m手前の最終コーナーで 飛び出しました。そしてサラ・ロイ(オーストラリア)を2位に、ムストネンリカンを3位に抑え、 Envie Advanced Proと共に見事優勝を果たしました。
GIANTおよびLivは「Mt.富士ヒルクライム」に出展し、 出走される皆様をサポートいたします! 是非GIANT/Livブースへお立ち寄りください。 ■大会前日=6/11(土)10:00〜17:00 <1> 参加者のバイクを対象に機材点検・メカニック作業を実施 当日、GIANT/Livブースにバイクをお持ち込みいただき、 メンテナンス申込書に記入された順番に承ります。 混雑状況によって、長時間お待ちいただいたくこともございますので、 お早めのご来場をおすすめいたします。 ※Livブースでは女性を優先してメンテナンスサポートさせていただきます。 ※イベント現場でのメカニック作業は携行するパーツや工具等に限界があり、 不具合をリカバリーできないことも多々ございます。 あくまでも応急措置とご理解いただき、販売店等での事前整備をお願いします。 <2> 2016ロードバイク試乗 Livの人気ロードバイク「ENVIE」シリーズ、「AVAIL」シリーズをご用意しております。 (車種は当日変更となる可能性がございます) ブランド モデル名 サイズ (mm) 展示/試乗 Liv ENVIE ADVANCED 1 465(XS) 試乗車 Liv ENVIE ADVANCED 2 430(XXS) 試乗車 Liv AVAIL ADVANCED 3 375(XXS) 試乗車 Liv AVAIL 1 430(XS) 試乗車 GIANT PROPEL ADVANCED 1 465(XS) 試乗車 GIANT TCR ADVANCED PRO 1 470(M) 試乗車 GIANT TCR ADVANCED PRO 1 445(S) 試乗車 GIANT TCR ADVANCED PRO 1 425(XS) 試乗車 GIANT TCR ADVANCED 1 KOM 470(M) 試乗車 GIANT DEFY ADVANCED 1 480(M) 試乗車 <3> Liv「Actually, I can キャンペーン at Mt.Fuji HC」 Liv(Liv/giantを含む)バイクでMt.富士ヒルクライムに出走する女性の方を対象として、 今大会での目標を記入したボードや愛車と共にお写真を撮影させていただき、 Livウェブサイトやfacebookにてご紹介するキャンペーンを行います。 ※ご協力いただいた方には粗品を差し上げます。 ■大会当日=6/12(日)※スタート前4:30〜6:00のみ ・参加者のバイクを対象に簡易チェックを実施 ※エア圧チェックなどにお立ち寄りください。 ※メンテナンスサービスは6/11(土)のみとなります。
フォス、ツアー・オブ・カルフォルニアでステージ優勝&総合4位!
5/19(木)から5/22(日)の4日間、アメリカで開催されたツアー・オブ・カルフォルニアの 女子レースで、ラボバンク‐リブのマリアンヌ・フォス(オランダ)が総合4位を獲得。 また第3ステージではステージ優勝を果たしました。 第1ステージはレイクタホがあるシエラネバダ山脈に位置する「ヘブンリー・マウンテン」に ゴールを設けた山岳ステージで争われ、フォスは5位に入賞。 翌第2ステージ、フォルサムで行われた20.3kmの個人タイムトライアルでは総合4位を死守し、 サンタローザでの第3ステージでは、見事ステージ優勝を果たしました。 フォスは第3ステージ終了後、「信じられない!今季初のワールドツアーでの勝利で本当にうれしい。 特にこのカリフォルニアでのツアーで勝てたのは格別です!」とインタビューで語りました。 全長111kmの第3ステージは、サンタ・ローザの海岸線を走るタフなコースですが、 フォスはEnvie Advanced Proと共に勝利。 かつて世界選手権で優勝した際のコンディションを取り戻したような走りを見せました。 チームメイトのサラ・ギロー(オーストラリア)は、第3ステージの登坂セクションの コールマンロードで、逃げ集団を追うフォスをアシストします。 フォスとギローの2人が約30人のグループをリードし、最後のスプリント勝負をフォスが制しました。 「向かい風の中でのフィニッシュ直前のスプリントは私向きの条件だけど、 これだけの厳しい登りの直後だったので、脚がどこまでついてくるのかわからなかった。 とにかく速くて、アメリカ・チームのすべてがスプリント勝負を望んでいたように思います」 とフォスは語りました。 最終日となる日曜日のサクラメント中心街で行われた70kmのサーキットレースでは、 フォスはステージ3位を獲得。また総合順位では4位入賞をとなりました。 優勝したマガン・ガーニエ(アメリカ)から42秒遅れの記録となります。