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2014.07.08
ラボバンク-リブチームはジロ・ローザの開幕から数日間でその強さを見せつけました。
イタリアで10日間に渡って行われるこのツアーは、女子の国際レースの中で
最も権威のある大会だと考えてられています。
チームはこれまでの4日間のレースで3つのステージ優勝を飾り、
リーダーであるマリアンヌ・フォス(オランダ)は総合順位でリードしています。
アネミック・ファン・フルーテン(オランダ)は、金曜日の夜に北ナポリのカゼルタで行われた
2kmの開幕プロローグで優勝し、チーム連勝の先駆けになりました。
彼女は凹凸の多いコースを2分26秒でフィニッシュし、今大会初のリーダージャージを手にしました。
次の日の第1ステージでは、サンタ·マリア·ヴィーコの街中の厳しいサーキットレースで
フォスが優勝し、フルーテンはマリア・ローザをチームメイトのフォスに引継ぎました。
現世界チャンピオンはEnvie Advancedで傾斜の多いサーキットに挑み、
エルサ・ロンゴ・ボルギーニ(イタリア)を抑え勝利を獲得し、総合順位でリードを広げました。
チームはフラッタマッジョーレで行われた第2ステージを先頭集団でフィニッシュすると、
フォスとチームメイトのポーリン・フェランプレヴォ(フランス)が総合順位で1位、2位につき、
チームはピンクのリーダージャージを守りました。
月曜日、ジロ・ローザは北に舞台を移し、フルーテンは2度目の勝利を獲得しました。
Envie Advancedを駆った彼女は、このロードステージ最後の数kmで
逃げ集団からアタックを仕掛け、独走でフィニッシュしました。
「予想外の勝利でした。私たちは元々の計画とは違ったレース展開をしていましたから。
でも最終的には素晴らしいシナリオになって良かったです」
125kmに渡るステージの最後、サン·ドナートヴァルディコミノの山頂ゴールでの勝利後、
フルーテンは記者にコメントしました。
フォスとフェランプレヴォは月曜日も依然として総合順位1位と2位を守り、
チームはイタリアで行われるこの大会の後半戦を優位な成績で迎えることになりました。