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2015.07.27
7/26(日)パリ・シャンゼリゼ通りで開催された「ラ・クルス byツール・ド・フランス」で
ラボバンク-リブのアンナ・ファンデルブレヘン(オランダ)が優勝しました。
また、リブープランツアのエイミー・ピータースが3位に入りました。
「ラ・クルス byツール・ド・フランス」は「ツール・ド・フランス」最終ステージの
同日に開催される、1周6kmのコースを周回する全長89kmの女子プロレースで、
ファンデルブレヘンはEVNIE ADVANCED PROと共に出場しました。
雨により難易度を増したコースに選手たちは危険にさらされました。
チームメイトのポーリン・フェランプレヴォ(フランス)もその一人で、
雨で滑りやすくなった路面で転倒してしまいます。
そんな厳しい状況にも関わらず、ファンデルブレヘンはリードを保ち、
ライバル達を寄せ付けない見事な走りを見せました。
今シーズン、「フレッシュ・ワロンヌ」、「オムロープ・ヘット・ニウスブラット」、
「ジロ・ローザ」と立て続けに勝利しているファンデルブレヘンはレース後、
Cyclingnews.comの取材に以下のようにコメントしました。
「優勝できたなんて信じられません!チームのプランは、フランス出身の
フェランプレヴォをエースにスプリント勝負をする予定で、
他のチームに足を使わせるために私が逃げました。
タフなコンディションが味方して最終的にゴールまで逃げ切ることができました。
今日の結果は、いままでの勝利の中で人生最大の勝利です!」