Q1.スポーツバイクってシティサイクル(一般車)とどう違うの?
大きな違いは重量の軽さ。パーツのクオリティ等が一般車と異なり、乗り比べると走行性能の違いが歴然で、軽快に走ることができます。購入時には一般車より高くても、定期的なメンテナンスによって永く快適に使えるので、結果的には経済的です。
Q2.スポーツバイク本体の他に買わなければいけないモノは?
サイクルライフにあれば便利、というパーツやグッズはさまざまですが、まずは「ヘッドライト」「リア赤色灯」「ワイヤー鍵」を揃えましょう。ライトの明るさや鍵の種類は乗り方次第ですので、ショップに要相談。なおスポーティな走りには「ヘルメット」と「グローブ」もお忘れなく。
Q3.メンテナンスはどういうことをすればいいの?
まずは普段の乗車前点検から。タイヤの空気圧と摩耗、車輪を固定するクイックレリーズレバーの緩み、ブレーキの効き、ハンドルとレバー類、ペダル周辺のガタつき、変速状態まで。すべてが安全に直結しますので、常に適切な状態を保つ必要がありますが、初めのうちはタイヤに空気を入れることさえままならないハズですので、難しいな、おかしいな?と思ったら、すぐに購入したお店で点検してもらうことが大切です。この乗車前点検や走行後の拭き掃除などを習慣化することで、不具合に気付きやすくなり、トラブルも未然に防ぐことができるのです。
Q4.スポーツバイクの値段が高いのと安いのは、何が違うの?
一般的に、同じ種類のバイクでも価格が高いものほど車体が軽量になり、ライディングが楽になるなどのメリットがあります。また、フレームやパーツなどの各部が疲れにくい設計や素材になっているなど、さまざまな点でグレードアップされています。
Q5.体力にあまり自信がない。疲れないコツって?
まずは焦らずにマイペースで乗りましょう。持久力を鍛えるのには時間がかかり個人差もありますが、何歳からでもアップすることができるのです。最初から長距離を走るよりも、10kmくらいのサイクリングをコツコツ続けることをおすすめします。軽いギアを使ってペダリングすれば筋肉は疲れにくくなり、シェイプアップにも効果があります。休憩もこまめに取るようにして無理の無い乗り方を続け、少しずつ走れる距離を伸ばしていきましょう。
Q6.ビギナーだけど自転車通勤してみたい。適した距離はどのくらい?
ビギナーの方の通勤(通学)距離としてなら15km以内が適当な距離と思われます。都内近郊などなら、だいたい時速20km前後で走れるので所要時間は50分以内です。最初は週1~2回程度から始めて、慣れて余裕が出てきたら自転車通勤の回数を増やしていくのがおすすめです。
Q7.自転車でスピードを出すと脚が太くなっちゃうのでは?
競輪選手のイメージがありますが、それは負荷の高い無酸素運動の結果。有酸素運動レベルなら脚への負荷も少なく、脚だけが太くなることはありません。それにはスピードを上げる時にギアを重くするのではなく、ペダルの回転数を上げること。常に「軽すぎるかな?」と感じるぐらいのギアでペダリングすることで、筋肉に過度な負荷を与えず心肺機能を鍛えることになり、足が太くなるどころか、陸上の長距離選手のように細く引き締まった脚線美にどんどん近づいていくのです。
Q8.自転車の保険は入った方がいい?
自転車保険は義務付けされてはいませんが、通勤や通学に自転車を利用するなら自転車保険に入った方が安心でしょう。自転車を利用する人が増える傾向にあり、それに伴って自転車事故も急増しています。スポーツサイクルはスピードもかなり出るため、事故の加害者になってしまうケースもあります。安心して自転車ライフを送るために、保険会社を活用する人も増えています。
これは過去サイトのコンテンツです。
このまま閲覧を続けますか?